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『デビルズライン』3巻15話・前半(マンガボックス配信29話)落描感想ノ壱

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マンガボックスで、『デビルズライン』が無料配信されております。

 

先日10月15日配信の29話は

『Line.15 ダブルクロス』(コミックス3巻収録)の、前半16ページ分です。 

(上記からは、最新話へリンクとなります)

 

マンガボックスで配信されたのを読んで、ちゃちゃっと記事にしてます。

ホント、思いつきで書いておりますので。

未整理ですが、よろしければご覧くださいませ。

f:id:TACOMIC:20161019192152j:plainネタバレではないです。

 

 

1.今回の主人公は、おりょうさん!

 

出勤してきた、おりょうさん こと片桐氏。

 

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なかなかの好青年ぶりです。 

同僚にも好評です。 

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ところで、この二人が華奢なのは片桐氏との落差づけもあってのことでしょうかね。

 

f:id:TACOMIC:20161019191410j:plain明瀬渉(あかせわたる)氏。

f:id:TACOMIC:20161019191813j:plain 花田氏のサイトにあるキャラ相関図を見たところ、《戸籍上は男性》とのことなんですが…。

 

 

1-1.「ちぐはく」満載キャラ・片桐氏

 ◆体格と顔立ち。

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ゴツいです。ガタイがよく、いかつい顔立ち。

がっつりした小鼻、頬骨・エラの張り、そして顎割れ。濃い髭剃り跡。

我の強いキャラにこそ相応しいような骨格・体毛です(髪はサラサラかもですが)。

その一方で。

垂れ目・唇は薄いという、ちぐはぐな顔立ち。

一見ごついのに、目とクチは気弱そう。気弱?で優しい、彼らしいルックスだと思います。

 

◆いわゆる「おねぇキャラ」。

f:id:TACOMIC:20161020222738j:plain片桐氏・1巻より

 

オンナ言葉で喋る。フツーの女性はそんな話し方しませんって。

体格・顔立ちがゴツく、全く女っぽさはない。なのにフツーの女性よりもオンナっぽく振る舞う。このちぐはぐさ。

 

◆服装。

このシーンでは女装してない、と思いきやパンプス履いてます。

この体格・顔立ちでパンプスっていうちぐはぐさが、どうにもコミカルに見えてしまいます。 

f:id:TACOMIC:20161019191840j:plain 余談ですが。某米国映画に女装して出演した某男性俳優が

後に、パンプス(ハイヒール?)のことを怒りを込めて口汚く言っていた、とかいうのを何かで読んだ覚えがあります。よっぽど堪えたのでしょう。

女性だって辛いですわ、あんなもん。

恐らくは大きい足であろう片桐氏。女装専用の靴を買ってるのでしょうかね。

 

◆吸血鬼である、ということ。

コミカルで「気の弱い系いいヒト」なように見える。

しかし、吸血鬼。

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これこそが彼の「最大のちぐはぐさ」ではないかと思う蛸であります。

 

 

 

1-2.パンプスを履いてて、跳ぶ!

 ◆上昇シーンのコマ構成・構図。

「上下」の表現は、縦に長いコマが自然です。

又、「下から上へのベクトル」は、横の枠線が「左上がり」のコマ割りだと表現しやすいと思います(大抵は視線を右から左に移動するので)。

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が、ここでは。

縦長ではない・左下がりのコマ割りで、「上へ跳ぶ」シーンを描いています。

(上のコマが横長で「視野の広がり」。且つ「落下」を表現すべく下枠線が左下がり、という構成なので。やむを得なかったのでしょうが)

 

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 読者は右ペ-ジのラストコマを、視線を左ページ1コマ目へと移動させつつ見ます。

その際。コマの上横枠線が左下がりなので、なんとなく「抵抗感」を覚えるのではないでしょうか。

重たい体のキャラが、「重力・空気抵抗に逆らって跳ぶ!」というのを、より表現することになってるのでは。と思う蛸です。

 

ここらの一連の緩急シーン。

左ページは、片桐氏の主観的な滞空時間です。

 

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背景のない白いバックの、横長コマの連続。

「人物に寄って行く」「相手と自分が交互に」「相手がアップで見えてる」「時間が引き延ばされたような」。

 

で。

ページを捲ると目に飛び込む、縦長の客観コマ。

 

相手との距離。一気にxxしてしまう感。硬く惨い音。

(これはぜひ、作中で味わって下さい。つーか描いてられまへんわ儂) 

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迫力・緊迫。衝撃・無慈悲さ、悲痛さ。

その中で。

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 パンプスが目に入るのですわ。 

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(吸血鬼らは、赤いものを身に着けるのは何となく避けるんじゃないか?

と、個人的には感じるのですが。まぁ絵面がいいので便宜上、赤い靴にしときました)

 

 

◆電柱の上の吸血鬼。

という絵は、安斎氏でお馴染みの姿ですが。

 

吸血鬼ものや、多くのヒーローもので

颯爽と宙を跳び、高所に佇むキャラをかっこよく描いた作品は多いでしょう。

 

が。片桐氏のこの、ちぐはぐ感。

 

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ごつさ。 助けられなかった無力感。

そして、パンプスの浮き加減。

 

 

そーいえば彼だって吸血鬼だった!

人外の跳躍力を披露したシーンでしたが。

 

 跳んではみたけど、助けられなかった。

それどころか本人が大変なことになってしまう。

 

ちぐはぐ、というか…哀しいまでの空回り。

 

◆変異・暴走を抑えるための自傷行為。

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あれだけの身体能力がありながら。いや、だからこそ。

その暴走を抑える為に、まさに身を削る。

 

「吸血鬼であることの格好良さ」など皆無。

無残なまでの悲愴さ。

 

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2. 今回、清涼剤は沢崎氏!

 

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彼からの電話が片桐氏にとっては、まさに清涼剤だったのではないでしょうか。

 

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今回は【安つか】どころか【安ハン】【ハンつか】【菊ナナ】もないので…。

 

 

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にしても。

実はとっくに、儂が述べた事や真逆の事が、この後の展開で描かれてたりしたらどうしましょう。なにしろもう8巻まで出てるんですし。

と、今更ですが。勘違いだったらごめんなさい蛸

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さて。

「落描&感想 ノ 弐」 へ 続きます。

本当は1つの記事に纏めるつもりだったのですが…またもや妙な方向へ筆が走り、長文になってしまったので分けました。

1つはサブタイトル「ダブルクロス」の件で、それだけならよかったのですが。

もう1件、「ゲイと吸血鬼」についてです。後者は『デビルズライン』にはあまり関係のない、全くの儂の志向での内容となってしまいました。あーもー。

では。

f:id:TACOMIC:20161019192307j:plain礼。