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『デビルズライン』3巻14話・後半(マンガボックス配信28話)落描感想

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マンガボックスで、『デビルズライン』が無料配信されております。

 

先日10月8日配信の28話は

『Line.14 インシデントルーム』(コミックス3巻に収録) の、 後半16ページ分です。 

(上記からは、最新話へリンクとなります)

 

マンガボックスで配信されたのを読んで、ちゃちゃっと記事にする。

コレを、できれば定着させたい蛸です。

(まぁ、こんなコトいつまで続けられるかですが…今回もまた、遅くなってしまいましたし)

ホント、思いつきで書いておりますので。

未整理ですが、よろしければご覧くださいませ。

f:id:TACOMIC:20161013010724j:plain ネタバレではないです…この程度では、きっと。

 

 

 

1.つかさ氏の傷に対する、安斎氏の…

 

 大切な女性に傷を負わせてしまった、男性キャラの心情。

その、描き方。

 

眠る、つかさ氏に対して。

まず髪に触れる。

そして、肩をギュっと。

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f:id:TACOMIC:20161013010759j:plain なぜ、肩をギュっとするのか?謎ですが。

 

その後。

つかさ氏が寝返りをうつ、というほどではないが角度を変える。彼女の顔が、正面を向く。

改めて、至近距離で。彼女の顔の傷に対峙する。

 

 

目の光。潤んだ表現?

安斎氏の目は、初めの頃は真黒でした。

光も殆どなかったり。某悪役キャラの方が、いい人ぽく見えさえする程でした。

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いつからか? 目の「光表現」が、

「変形楕円のような形の実線。白目にもある」

…というのが描き込まれるようになってますが(安斎氏以外も)。

 

f:id:TACOMIC:20161013005825j:plain(2巻のシーンです。線が細くてわかりづらいですが)

 

 

さて。

この、つかさ氏の傷を見るシーンでの安斎氏の目ですが。

まず、「目に光ナシ」のコマがあり、次のコマで目に光が現れます。

 

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これは、「目が潤んだ」という表現なのかな、と個人的には思ったりします。

(それ以外では、「彼の顔の角度が微妙に変わった」くらいしか思いつかないです。僅かに俯いた、とか)

f:id:TACOMIC:20161013010822j:plain 又は、つかさ氏が動いたので。安斎氏の目に反射する光量が増えたとか? しかしわざわざそんなん描くとも思えないですし。

 

で。

ここで初めて。

安斎氏の、つかさ氏の傷に対する感慨が描かれます。

  

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「済まない」「俺なんかの為に」ではない。

 《もう こんなことは…》 と。

 

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    ・・・「しないでくれ」  なのかな?

「それってフラグなのではないかな~」とか思うのは儂だけでしょうかね。

 

 

安斎氏は、彼女のその傷に触れない。

(「そっと傷にふれる」という描写を、他作品では見かけたりしますが)

顔にも触れない。

 

触れる部位は、手です。

 

 

手を握る、ということ。

 

彼が手に触れたのを見て、ふと当方が思い出したのが

かの名作の、このシーンです。

 

◆萩尾望都氏『トーマの心臓』より

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ユーリ氏の火傷を見たオスカー氏が、

「自分の手にもある」「うっかり火の上に手をおいてしまったのだ」と思い出すシーン。

 

ユーリ氏の火傷は、他者からの行為により、身体につけられたもの。

一方、オスカー氏のが「手」であるのは、うっかりとはいえ、自分から火の上に置いた。

つまり、

望んだのではないにしろ「能動的な行為だった」という暗喩なのでは…? とか思ったものでした。

 

「手」というのは、「能動的な行動」を意味する、とすると。

…まぁ個人的な、勝手な連想(類推?)ですが。

安斎氏が、つかさ氏の「手」を握ったのは、

 

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「もう、そういう “行動” を しないでくれ」

そういう気持ちの現れだったのではないかな、と。

 

…とかも、思ったのですが。

 

 

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この後のページの、菊原氏の出てるシーンを見て、別の事も思いつきました。

 

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つかさ氏の手をとる・直に触れる。

単に、それが、かなり久々だったんじゃないか?ということ。

とにかく、そうしたくなってしまった、ただそれだけ。

 

さらに、こじつけてみるなら。

「菊原氏との握手」したことへの「上書き」。

…のような行為だったのかも?とかも思った蛸です。

 

f:id:TACOMIC:20161013010247j:plain 握手シーン(2巻です)

 

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にしても。

吸血鬼たちは、ヒトと握手するたびに。

「手が冷たいね」「体温が低いね」って言われてるのでしょうかね。

(言われないまでも、そういう反応をされる。それって結構、地味に堆積してゆくストレスなんじゃないかとも思うのですが)

 

あんまり、ヒトに触れないようにしてるんじゃないかな、とも思ってしまう。

そうやって、子供の頃からずっと過ごしてきてるのでしょうかね。

 

学校の保健室の先生は、その生徒が吸血鬼である事を知ってるのかな。

体育の先生は、実技の授業の時。その生徒が尋常でない身体能力を持ってる(そしてそれを隠してプレイしてる)って事を知ってるのかな?

 

そうやって育ってきて、大人になって。

つかさ氏のような存在に出会えて、触れることができる。
それは本当に、貴重なことだと。

f:id:TACOMIC:20161013011221j:plain うんうん。それじゃギュっとしたくなって当然でしょうかね~でもなぜ肩?

 

 

 

 

2.その他イロイロ

 

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細かい事ですが、ちょこちょことしたシーンで気になったトコを、ざっと挙げてみます。

これらが、今後にどう関わっていくのか。

伏線の数々? 今までのことの回収?

 

◆ジュリアナ氏「ちゃんと傍にいてやりなさい」

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これは、「回収」なのかな。

彼女と安斎氏は、どういう関係だったのかわかりませんが、

(まずフツーは女性ならやらんようなセクハラを平然と彼にやってたからには、何もなかったとは思えんのですが)

これは「もう安斎氏を恋愛対象として意識することはない」という、節目のセリフだったのか、とも思う蛸です。

(沢崎氏の良さにも気づきつつあるのかもしれんし。いやもうとっくに心は傾いていた、とかね)

 

 ◆菊原氏「xxをやめる」

そう大きくないコマで、さらっと描く。 

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◆牧村氏がここに。
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この時点ではイケメンでない・目立たないルックスだったのにも、理由があった

というコトでしょうかね。

マスクとネックウォーマ?が無かったら、誰だかわからん。

 

◆おりょうさん、再登場!

f:id:TACOMIC:20161013010447j:plainパンプスが痛そう。

恐らく、彼を見て「誰だっけ?」という読者はいないでしょう。

ブサイクながら可愛いキャラとして強烈に印象に残ってるのでは。

 

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と、毎回の事ですが。勘違いだったらごめんなさい蛸。

 

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ええと、どーでもイイ余談ですが。

今回、「つかさ氏に安斎氏が触れたり」などのシーンの模写やって気づいたのが。

 

花田氏はPCも使って作画してるにも関わらず。

同じような絵でも殆ど(或いは全く)コピペせず、1コマづつペン入れなさってるらしい、ということです。(儂はガンガンにコピペしましたが)

 

いや、確かに。

コピペ切貼して、ちまちま描き足したり消したり変形したりするよりは「新たに描いてた方が早かったんじゃないかッ!?」と思うこともままありますがね。

 

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各キャラを主線・髪・服・細部などレイヤに分けて描いといてフォルダに。それをコピーし、以降のコマ内にずらして配置、使い回します。

 

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安斎氏の手の角度を変える。

 

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黒い描線が描き直した手。元の線(ピンク線)のいらんとこを消す。

(輪投げツールで囲ってます)

 

 

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さて。

ちゃちゃっと描く、というこの落描き体制。

来週も出来るでしょうかね。

いつまでできるか?

では。

f:id:TACOMIC:20161013011332j:plain 礼。